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■ツブヤ大学9限目(6月18日)
当日のUST配信のアーカイブ
ツブヤ大学はいくつかの講義を行ってるが、その中でもGAME講座は個人的に興味があるので予定が空き次第参加しようと思っており、ちょうど空いていたので参加
以前の8限目は講師の方にルールズオブプレイの翻訳などをされた山本貴光さんが「プレイヤーは何故苦難を好むのか」という語り口のゲームにおける障害についての講演
9限目の今回は講師の方にもじぴったんのプロデューサーの中村隆之さんを迎え、「ゲームの要素を分解する」というワークショップを行った。
実はこの8限目から参加し、9限目で2回目の参加
場所は目印となるローソンが潰れておりわかりづらくなっているが、一度行ったら流石に忘れなかった
このローソン横浜ARG的に馴染みの場所だったりしたんだけど
話はいくつかのフェイズに別れていた
・何を持ってゲームとするか
ゲームの定義は人それぞれで、片方がゲームと言って片方がゲームでないと言う意見の食い違いはあって当然という話
・ゲームの持つ快感について
ボタンを押したりする快感の話や、行動が想定内や想定以上の結果になると快感という、プレイヤーは快感を得る
ボタンを押すことで、人間は生理的に快感を得るという言葉が印象的
・ルールの種類
ゲームはルールの固まりで成り立っている、ルールと一口に言っても種類がある
目的:ゴール(ステージの終わりや、ミッションのクリアなど)
制約:縛り、障害(目的への容易な到達を防ぐ、ジャンプ出来ないや壁があるなど)
出来ること:能力、選択(対義語に出来ないことがある)
見えないルール:プログラム、仕様(ゲームの外見上だけでなく、メタ的に出来ないこと)
・ワークショップ
机を班とし、4班に分かれて指定されたゲームを上記のルールに分解する作業
自分の机に割り振られたゲームは「スーパーマリオブラザーズ」、ルールの固まりなので分けるのは簡単だった
といったことを行い、個人的には非常に楽しめた
■夜のゲーム大学6(6月25日)
夜のゲーム大学6の概要:http://blog.lv99.com/?eid=1081548
急に「夜のゲーム大学行かない?」と、普段こういうイベントに行く気配を感じない奴から不意打ちを食らい予定表を見るとちょうどツブヤ大学から一週間後で空いているので二つ返事で参加表明
なんの因果か二週連続で大学に参加という不思議な現象が起きた
今回はサブタイトルが『対決! 歴史/東方/国家VSゲーム』となっており、初参加にも関わらず混沌とした空気を味わうことになった
まず、あぁいうライブハウス的なところに入るの初めてで、入ったら入ったで東方の動画が流れ続けるという来るところ間違ったかと言わざるをえない空間
混沌としているのは好きなのでもっとやっていただきたかったところ
初参加なので過去開催がどうだったかはわからないが、今回はメイン3人にそれぞれゲストが来ており、対話スタイルで話が進むというもの
1:米光さん×杉江さん
東方を知らない米光さんに東方のディープユーザーである杉江さんが教えるみたいなスタイル
自分も当方の知識は殆どなく、知識的に米光さんと同じ「名前は聞いたことあるし、STGということはわかるが、そこまで詳しく知らない」ぐらいの感覚
東方の起こりから、二次創作が爆発した経緯、ライセンス云々、そして今に至るみたいなだいたいのことは把握出来た(と思う)
個人的に一番印象的だったのは「ZUN(作者)の書くキャラはZUN帽ZUN服という記号を装備しているから、それを書くだけで絵が上手くなくてもキャラが把握出来る」というのと「設定は少ないのに脳内補完で話を広げるという切り口がビックリマンシールみたい」みたいな感じの言葉、たしかになーと妙に納得した
2:麻野さん×平林さん
最初に麻野さんが表のゲーム史をTENNIS FOR TWOから始まりPONGやアタリの話を過ぎてファミコンが出てきたところで一気にWii UやPS VITAに飛ぶというまさかの展開でさらっと紹介
まさかのワープに会場困惑の中、平林さん登場
実は東方の話はTwitterに実況的に駄々漏れさせていたのだが、この平林さんの話になってからTwitter自粛のテロップ、門外不出の裏のゲーム史を語る
Twitterでつぶやくなってことはここでも書けないわけで割愛
知ってて損はないことで、非常にためになりましたw
3:飯田さん×犬飼さん
ちょっとここらへんわからないが、飯田さんの今の仕事場の科学未来館の方もゲストとして登壇
ちょっと誰がゲストかという話は曖昧だったが、ようは今やってる仕事の話
科学未来館でゲームの技術を使った体感ゲームみたいなのを作ったみたいで、それについての話をしていた
どういうものかはよくわからなかった、ようは知りたいなら来いということか
どうやら屋内位置測位の価値をプレイヤーとなるユーザーに教えて、その価値を高めるために作られた物らしい、どことなく、こういうのがゲーミフィケーションなんだろうなと思う
ゲームの技術を流用するというか、展示物という器に入ったゲームという印象
個人的に気に入ったのは「舐めたジブリ」の一言で、最初に科学未来館の提示してきたものはジブリのあんな感じの世界観
これだったら万人受けするだろうが、ユーザーに対するインパクトは薄くなる
逆にインパクトを強めたいのだから、殺戮の世界にして過激にすれば印象に残ると語るが、科学未来館なので当然そんなの許される訳もない
だが、インパクトという面には賛同するので、両者の意見の中間点を探る話し合いをしたみたいな話
特殊な話ではないんだろうけど、実例を出された上にその実例がわかるだけに妙に納得した
そんな感じで終了、こっちもこっちで面白かった
住み分けというか、『夜の』だけあって酒飲みながら過激でありつつもアカデミックな雰囲気
静と動じゃないけど、同じことをやっているはずなのだが全く違うものだった
どちらも面白かったので、次やるのであれば是非とも参加したいですね
■完全な余談:参加クラスタについて
いつも何かのイベントに参加するときは「参加されてる方はどんな集まり(クラスタ)の方なんだろう?」というのを常に気にしている
別に意味はないし、単なる個人的な興味なのだが、ツブヤ大学も夜のゲーム大学もどちらかと言えばアカデミックにゲームを評論したり、研究したりするような集まりなのだが、集まる方々はゲームに限定せず色んな方面から参加されているとい印象
これらで得た知識で、ゲームを多方面に利用してくれたら面白いのになーとか思った
当日のUST配信のアーカイブ
ツブヤ大学はいくつかの講義を行ってるが、その中でもGAME講座は個人的に興味があるので予定が空き次第参加しようと思っており、ちょうど空いていたので参加
以前の8限目は講師の方にルールズオブプレイの翻訳などをされた山本貴光さんが「プレイヤーは何故苦難を好むのか」という語り口のゲームにおける障害についての講演
9限目の今回は講師の方にもじぴったんのプロデューサーの中村隆之さんを迎え、「ゲームの要素を分解する」というワークショップを行った。
実はこの8限目から参加し、9限目で2回目の参加
場所は目印となるローソンが潰れておりわかりづらくなっているが、一度行ったら流石に忘れなかった
話はいくつかのフェイズに別れていた
・何を持ってゲームとするか
ゲームの定義は人それぞれで、片方がゲームと言って片方がゲームでないと言う意見の食い違いはあって当然という話
・ゲームの持つ快感について
ボタンを押したりする快感の話や、行動が想定内や想定以上の結果になると快感という、プレイヤーは快感を得る
ボタンを押すことで、人間は生理的に快感を得るという言葉が印象的
・ルールの種類
ゲームはルールの固まりで成り立っている、ルールと一口に言っても種類がある
目的:ゴール(ステージの終わりや、ミッションのクリアなど)
制約:縛り、障害(目的への容易な到達を防ぐ、ジャンプ出来ないや壁があるなど)
出来ること:能力、選択(対義語に出来ないことがある)
見えないルール:プログラム、仕様(ゲームの外見上だけでなく、メタ的に出来ないこと)
・ワークショップ
机を班とし、4班に分かれて指定されたゲームを上記のルールに分解する作業
自分の机に割り振られたゲームは「スーパーマリオブラザーズ」、ルールの固まりなので分けるのは簡単だった
といったことを行い、個人的には非常に楽しめた
■夜のゲーム大学6(6月25日)
夜のゲーム大学6の概要:http://blog.lv99.com/?eid=1081548
急に「夜のゲーム大学行かない?」と、普段こういうイベントに行く気配を感じない奴から不意打ちを食らい予定表を見るとちょうどツブヤ大学から一週間後で空いているので二つ返事で参加表明
なんの因果か二週連続で大学に参加という不思議な現象が起きた
今回はサブタイトルが『対決! 歴史/東方/国家VSゲーム』となっており、初参加にも関わらず混沌とした空気を味わうことになった
まず、あぁいうライブハウス的なところに入るの初めてで、入ったら入ったで東方の動画が流れ続けるという来るところ間違ったかと言わざるをえない空間
初参加なので過去開催がどうだったかはわからないが、今回はメイン3人にそれぞれゲストが来ており、対話スタイルで話が進むというもの
1:米光さん×杉江さん
東方を知らない米光さんに東方のディープユーザーである杉江さんが教えるみたいなスタイル
自分も当方の知識は殆どなく、知識的に米光さんと同じ「名前は聞いたことあるし、STGということはわかるが、そこまで詳しく知らない」ぐらいの感覚
東方の起こりから、二次創作が爆発した経緯、ライセンス云々、そして今に至るみたいなだいたいのことは把握出来た(と思う)
個人的に一番印象的だったのは「ZUN(作者)の書くキャラはZUN帽ZUN服という記号を装備しているから、それを書くだけで絵が上手くなくてもキャラが把握出来る」というのと「設定は少ないのに脳内補完で話を広げるという切り口がビックリマンシールみたい」みたいな感じの言葉、たしかになーと妙に納得した
2:麻野さん×平林さん
最初に麻野さんが表のゲーム史をTENNIS FOR TWOから始まりPONGやアタリの話を過ぎてファミコンが出てきたところで一気にWii UやPS VITAに飛ぶというまさかの展開でさらっと紹介
まさかのワープに会場困惑の中、平林さん登場
実は東方の話はTwitterに実況的に駄々漏れさせていたのだが、この平林さんの話になってからTwitter自粛のテロップ、門外不出の裏のゲーム史を語る
Twitterでつぶやくなってことはここでも書けないわけで割愛
知ってて損はないことで、非常にためになりましたw
3:飯田さん×犬飼さん
ちょっとここらへんわからないが、飯田さんの今の仕事場の科学未来館の方もゲストとして登壇
ちょっと誰がゲストかという話は曖昧だったが、ようは今やってる仕事の話
科学未来館でゲームの技術を使った体感ゲームみたいなのを作ったみたいで、それについての話をしていた
どういうものかはよくわからなかった、ようは知りたいなら来いということか
どうやら屋内位置測位の価値をプレイヤーとなるユーザーに教えて、その価値を高めるために作られた物らしい、どことなく、こういうのがゲーミフィケーションなんだろうなと思う
ゲームの技術を流用するというか、展示物という器に入ったゲームという印象
個人的に気に入ったのは「舐めたジブリ」の一言で、最初に科学未来館の提示してきたものはジブリのあんな感じの世界観
これだったら万人受けするだろうが、ユーザーに対するインパクトは薄くなる
逆にインパクトを強めたいのだから、殺戮の世界にして過激にすれば印象に残ると語るが、科学未来館なので当然そんなの許される訳もない
だが、インパクトという面には賛同するので、両者の意見の中間点を探る話し合いをしたみたいな話
特殊な話ではないんだろうけど、実例を出された上にその実例がわかるだけに妙に納得した
そんな感じで終了、こっちもこっちで面白かった
住み分けというか、『夜の』だけあって酒飲みながら過激でありつつもアカデミックな雰囲気
静と動じゃないけど、同じことをやっているはずなのだが全く違うものだった
どちらも面白かったので、次やるのであれば是非とも参加したいですね
■完全な余談:参加クラスタについて
いつも何かのイベントに参加するときは「参加されてる方はどんな集まり(クラスタ)の方なんだろう?」というのを常に気にしている
別に意味はないし、単なる個人的な興味なのだが、ツブヤ大学も夜のゲーム大学もどちらかと言えばアカデミックにゲームを評論したり、研究したりするような集まりなのだが、集まる方々はゲームに限定せず色んな方面から参加されているとい印象
これらで得た知識で、ゲームを多方面に利用してくれたら面白いのになーとか思った
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