頭の中から思ったことが消えない内にここに書き留めようと思います。
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【これは何?】
飲料の自動販売機です。「自販機 サイネージ」とかでググると出てきます。
しかし従来の自販機と異なり、全体がタッチパネルになっています。
購入するには飲み物を直接タッチして選択。その後商品の説明兼購入確認画面に移行し、現金やSuica等の電子マネーを用いて金額を払い購入。
ずいぶん前からあったそうですが、横浜内でガラパゴス化している自分はこんなものの存在を知らず、東京外から来た観光客の方に混じって珍しいものを見る目で写真を撮ってしまいました。
【サイネージとしてみたこの自販機】
従来の自販機と違い、人が前にいない間は液晶を全て広告にすることができます。
人がいる場合は自販機、いない場合は目の前を通り過ぎる人に大画面を使った動画広告と、二毛作的に人がいてもいなくても機能する装置として、うまい具合に出来ていると思いました。
【ARG的に見えたこの自販機】
手前味噌ですが、以前このようなツイートをしました。
http://twitter.com/Violet_Veil/status/1313329968582657
ようは、全員が全員同じ条件を持たなければならないというのが自分の意見です。
(実際の運用は横に置いておいて)この自販機を用いることで、サイネージとして全員が共有できる動画再生ツールだけでなく、全員が共有できるタッチパネルとしても使えるのではないかと思いました。
また、自販機といえば秋葉UDXで行われた渋谷クリスマスARG説明会の時に
「IC読み取りの時に特殊なものを用いることで、特殊なものを自販機から出すことができる」
という感じのお話を聞いたので(うろ覚え)、これらも存分に活用できそうです。
【サイネージのラビットホールとしての運用】
自分は「サイネージはラビットホールに向かない」と思っており、他の方もだいたい同じ意見をお持ちのようです。
自分がそう考える理由は2つあり、1つは「歩いている最中も携帯電話を見ている方が多く、目にも止めてもらえない」というのと、「目に止まった所でサイネージ前に立ち止まってもらえない」ということです。
前者はサイネージの設置場所に関連しており、改札前などの携帯が手から離れているピンポイントな場所でないとサイネージそのものが効果を発揮しません。
ラビットホール云々ではなく、これはサイネージそのものの問題だと思います。サイネージは見てもらわないと効果を発揮しませんが、そもそも見てもらうためには携帯から目を離してもらう必要があります。
後者はそのサイネージを見るために止まってもらうという必要があるということです。目に止まってもらった上で、そこから先のウェブサイト等に繋げなければならないのですが、ちょっと気になった程度のサイネージのために止まる人はどこにもいないと思います。
そのため、サイネージのARG利用は何かのアクション(どこどこのサイネージを見ろ等)にしか用いれないと考たのですが、この自販機は飲み物を購入した際に「お買い上げありがとうございます」という画面に切り替わったのを見て、これなら目に留めてもらえるのではないかと思いました。
購入の際に画面を見るのは必須事項と言っても過言ではないので、携帯から少し手が離れることで前者がクリアされ、この自販機の前に止まるということはサイネージの前に止まるにイコールするので、そこから何かを用いて人を引きつけられるのではないかという話になりました。
そこからどう展開しようかは考えていなかったのですが、KEGのARG班の方とお話する機会が出来た際、これについてお話した所、会話の中でFelcaという言葉が出てきました。
「Felcaは反応が早く、タッチしたら携帯上にURLが表示される。QRより便利。」という話を聞いたので、これでだいたいの流れが想像できました。
ドリンクを購入→特定のドリンクを購入した際にラビットホールとして動画を再生→Felcaでのタッチを勧誘→FelcaからURLを取得し、携帯サイトにジャンプ
まだ想定の範囲内ですが、この流れに無茶な箇所は少なく、ラビットホールとしてスムーズに運ぶんじゃないかなと思った次第です。
誰かやってくれないかなと思い、ここにメモ代わりに残しておきます。
この自販機型サイネージは色々とできそうで、今度の動向に非常に期待しています。以上、駄文でした。
飲料の自動販売機です。「自販機 サイネージ」とかでググると出てきます。
しかし従来の自販機と異なり、全体がタッチパネルになっています。
購入するには飲み物を直接タッチして選択。その後商品の説明兼購入確認画面に移行し、現金やSuica等の電子マネーを用いて金額を払い購入。
ずいぶん前からあったそうですが、横浜内でガラパゴス化している自分はこんなものの存在を知らず、東京外から来た観光客の方に混じって珍しいものを見る目で写真を撮ってしまいました。
【サイネージとしてみたこの自販機】
従来の自販機と違い、人が前にいない間は液晶を全て広告にすることができます。
人がいる場合は自販機、いない場合は目の前を通り過ぎる人に大画面を使った動画広告と、二毛作的に人がいてもいなくても機能する装置として、うまい具合に出来ていると思いました。
【ARG的に見えたこの自販機】
手前味噌ですが、以前このようなツイートをしました。
http://twitter.com/Violet_Veil/status/1313329968582657
ようは、全員が全員同じ条件を持たなければならないというのが自分の意見です。
(実際の運用は横に置いておいて)この自販機を用いることで、サイネージとして全員が共有できる動画再生ツールだけでなく、全員が共有できるタッチパネルとしても使えるのではないかと思いました。
また、自販機といえば秋葉UDXで行われた渋谷クリスマスARG説明会の時に
「IC読み取りの時に特殊なものを用いることで、特殊なものを自販機から出すことができる」
という感じのお話を聞いたので(うろ覚え)、これらも存分に活用できそうです。
【サイネージのラビットホールとしての運用】
自分は「サイネージはラビットホールに向かない」と思っており、他の方もだいたい同じ意見をお持ちのようです。
自分がそう考える理由は2つあり、1つは「歩いている最中も携帯電話を見ている方が多く、目にも止めてもらえない」というのと、「目に止まった所でサイネージ前に立ち止まってもらえない」ということです。
前者はサイネージの設置場所に関連しており、改札前などの携帯が手から離れているピンポイントな場所でないとサイネージそのものが効果を発揮しません。
ラビットホール云々ではなく、これはサイネージそのものの問題だと思います。サイネージは見てもらわないと効果を発揮しませんが、そもそも見てもらうためには携帯から目を離してもらう必要があります。
後者はそのサイネージを見るために止まってもらうという必要があるということです。目に止まってもらった上で、そこから先のウェブサイト等に繋げなければならないのですが、ちょっと気になった程度のサイネージのために止まる人はどこにもいないと思います。
そのため、サイネージのARG利用は何かのアクション(どこどこのサイネージを見ろ等)にしか用いれないと考たのですが、この自販機は飲み物を購入した際に「お買い上げありがとうございます」という画面に切り替わったのを見て、これなら目に留めてもらえるのではないかと思いました。
購入の際に画面を見るのは必須事項と言っても過言ではないので、携帯から少し手が離れることで前者がクリアされ、この自販機の前に止まるということはサイネージの前に止まるにイコールするので、そこから何かを用いて人を引きつけられるのではないかという話になりました。
そこからどう展開しようかは考えていなかったのですが、KEGのARG班の方とお話する機会が出来た際、これについてお話した所、会話の中でFelcaという言葉が出てきました。
「Felcaは反応が早く、タッチしたら携帯上にURLが表示される。QRより便利。」という話を聞いたので、これでだいたいの流れが想像できました。
ドリンクを購入→特定のドリンクを購入した際にラビットホールとして動画を再生→Felcaでのタッチを勧誘→FelcaからURLを取得し、携帯サイトにジャンプ
まだ想定の範囲内ですが、この流れに無茶な箇所は少なく、ラビットホールとしてスムーズに運ぶんじゃないかなと思った次第です。
誰かやってくれないかなと思い、ここにメモ代わりに残しておきます。
この自販機型サイネージは色々とできそうで、今度の動向に非常に期待しています。以上、駄文でした。
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