頭の中から思ったことが消えない内にここに書き留めようと思います。
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【はじめに】
参加者の皆様お疲れ様でした。ハッシュタグを見てくださった方もありがとうございます。
【当日の様子】
http://togetter.com/li/28866
アイテムはこちらの写真をご覧ください。
【当日の台本】(想定した動き)
《0》.最初に問題を手に入れる
簡単な説明後AチームとBチームに分かれ、各チームに問題とポーチ1つずつ渡す。
《1》.写真から問題を解くクイズ
チーム別行動、写真を元に指令をクリアする。
ここで得られる解答は《2》で使うもの(鍵の暗号)と《3》で使うもの(最後の暗号)の2種類ある。
《2》.鍵を開ける
《1》で手に入れた前者の数字(鍵の暗号)をあらかじめ渡したダイヤル式キーに合わせる。
すると、中には以下のものが入っている
・「鍵」or「鍵穴」
・「鍵穴はどこ?」or「鍵はどこ?」と書かれた紙
・「キーレスコインロッカーの領収書」or「Suica風の何か」
AチームとBチームのプレイヤーは何かしらの手段で合流し、鍵を合わせると、中には暗号が書かれた紙が入っている。
なお、この出てきた紙も合わせるとキーレスロッカーの領収書=パスワードになる。
《3》.紙を解読する
鍵を合わせると、とある紙が出てくる。
その紙に《1》で手に入れた後者の暗号(最後の暗号)を当てはめると、みなとみらい駅という単語になる。
《4》.キーレスロッカーの鍵を開ける
みなとみらい駅のキーレスロッカーを開けると面白いものを用意しておいて、フィニッシュ。
自分もここにいる予定。
【当日の流れ】(実際の動き)
《0》.最初に問題を手に入れる
当初の予定では、12時に集合して、駅前でチームに別れて問題を渡し、そこから出発の予定でした。
実際は1名遅れてくることになり、全員でご飯を食べに行ったそこでチームに別れて問題を渡すという流れでした。
お話を聞いてみると、遅刻者は多かれ少なかれ「いることを想定」しなければならないということでした。
今回、ゲームの都合上途中参加が難しいので全員揃うのを待ちましたが、ここは次からは想定した上で改善したいと思います。
《1》.写真から問題を解くクイズ
だいたい上手くいったのですが、こちらの意図していない展開、「出題に対して解答が2つあった」という事例が発生しました。
出題したのが、それが出来た年号だったのですが、その年号が実は2つあったということで後から聞いて驚きました。
何度も確認したのですが、ここらへんのデバッグが少し甘かったかなと反省しています。
逆に今回参加者がARGの経験者だらけだったので、「これをひっかけ問題にすると面白い」という意見もありました。
ここの部分の話し合いで、やっちゃいけないのは「もう一度戻ること」であるのは満場一致でした。
街歩きの都合上、先にどんどん進むので、戻ることはストレスにしかなりません。
なので、そこで「答えが書いてある部分を携帯で写真を撮ってもらう」などの「後から答えを見直せる環境を作らせる」ことで、後から間違いに気づいたりという発見や、引っかけを入れても重大な問題が発生しないとのことでした。
《2》.鍵を開ける
ここが個人的に一番やりたかったこと、やってもらいたかったことで、わざわざ小道具を作った甲斐がありました。
TL上でも面白いと言っていただき嬉しかったのですが、いくつかの改善点が発見されました。
・AルートとBルートの鍵の発見までのタイムラグが発生する。
・合流の方法が少し大雑把で現実的ではなかった。
という意見をいただきました。
前者は「ルートが違うことで進行の差異が出て、その差分だけ片方を待たせることになる」ということであり、タイムラグが発生することで鍵が合わずにグダグダになるということでした。
ここも色んな意見が飛び交い、「鍵を合わせることでボーナスが手に入る等のゲーム進行には影響を与えない追加要素として留めておく」ことで、タイムラグが大きすぎる場合にこれを捨てることが出来るようにすればいい。
もしくは、後者の話しにも通じるのですが「集合場所を指定してそこに誘導しする」といった場所を指定して待ってもらうという指示を与えればいいのではないかという意見をいただきました。
今回最初にご飯を食べたことでタイムラグがほとんどなかったのですが、もしこれが現地でご飯を食べた場合はタイムラグが顕著に現れて、大変なことになるところでした。
後者は、完全にこちらの設計ミスでした。
台本のほうには「AチームとBチームのプレイヤーは何かしらの手段で合流し、鍵を合わせると、中には暗号が書かれた紙が入っている。」と、何かしらの手段という超大雑把なことが書いてありました。
こちらとしてはTwitterで場所を連絡を取り合えばいいと思っていたのですが、想像以上にTwitterでのリアルタイムのやりとりは無茶が生じ、実際は電話でやりとりを行うことで合流したとのことでした。
知り合いでないと合流が難しいとのことで、前述の場所を指定するというやり方が妥当だと思いました。
《3》.紙を解読する
暗号の解読にはそこまで問題がなかったそうです。
前述の番号と違い、こちらは言葉でキーワードを作っていたので、間違いはなかったそうです。
《4》.キーレスロッカーの鍵を開ける
この開けるギミック自体は面白いと言ってもらえてよかったのですが、存在を知らないという可能性も考慮に入れ忘れていました。6人いれば2~3人はわかるだろうとタカをくくっていたのですが、実際は1人しか知らなかったようで、背筋が凍りました。
「ヒントは出しすぎるぐらいがちょうどいい」、身に染みるお言葉です。
また、Pasmo(Suica)を使用することで、鍵を無くした場合のリスクを回避することができるのですが、このPasmoは自分のものなので、なくされるとちょっと困ります。
そこで、次開催するときはもうひとつの方法を取ってみたいなーと思う次第です。
ちなみに余談ですが、隠す中身が当日まで思いつかず、ロッカーに向かうため街を歩いていたら面白いものがあったので「横浜の星(チョコクランチ)」を入れ、思いつきで「★隠したよ!」という伏線を貼っておきました。横浜の星がチョコ味だから黒い星だったというネタなんですが。
もっと前からこれを用意しておけば、宝物である星が盗まれた!という展開にもできたので、少し惜しかったです。
【感想】
面白かったと言っていただき幸いです。
色々とプレッシャーもありましたが、終わってみると生きててよかったという気持ちになりました。
今回トライアルということで、色んな意見や反省点が見つかり、だいたいの感覚は掴めたのではないかなと思います。
今の目標はこの横浜ARGの参加人数を増やすことと、定期開催することです。
私事ですが、今回隊長こと小学生のお子さんが一名いたのですが、自分がARGをすんなり受け入れられたのは親に連れられて市だか区だかが開催していたオリエンテーリング状のイベントによく連れていってもらったからだなと、隊長を見てその頃の記憶が蘇りました。
街を歩くことに限らず、自分が動くことを楽しめるように「今度は自分が発信する立場だ!」という意味合いも含めて、ARGのような自分が動くイベントを盛り上げていきたいなと思う次第です。
参加者の皆様お疲れ様でした。ハッシュタグを見てくださった方もありがとうございます。
【当日の様子】
http://togetter.com/li/28866
アイテムはこちらの写真をご覧ください。
【当日の台本】(想定した動き)
《0》.最初に問題を手に入れる
簡単な説明後AチームとBチームに分かれ、各チームに問題とポーチ1つずつ渡す。
《1》.写真から問題を解くクイズ
チーム別行動、写真を元に指令をクリアする。
ここで得られる解答は《2》で使うもの(鍵の暗号)と《3》で使うもの(最後の暗号)の2種類ある。
《2》.鍵を開ける
《1》で手に入れた前者の数字(鍵の暗号)をあらかじめ渡したダイヤル式キーに合わせる。
すると、中には以下のものが入っている
・「鍵」or「鍵穴」
・「鍵穴はどこ?」or「鍵はどこ?」と書かれた紙
・「キーレスコインロッカーの領収書」or「Suica風の何か」
AチームとBチームのプレイヤーは何かしらの手段で合流し、鍵を合わせると、中には暗号が書かれた紙が入っている。
なお、この出てきた紙も合わせるとキーレスロッカーの領収書=パスワードになる。
《3》.紙を解読する
鍵を合わせると、とある紙が出てくる。
その紙に《1》で手に入れた後者の暗号(最後の暗号)を当てはめると、みなとみらい駅という単語になる。
《4》.キーレスロッカーの鍵を開ける
みなとみらい駅のキーレスロッカーを開けると面白いものを用意しておいて、フィニッシュ。
自分もここにいる予定。
【当日の流れ】(実際の動き)
《0》.最初に問題を手に入れる
当初の予定では、12時に集合して、駅前でチームに別れて問題を渡し、そこから出発の予定でした。
実際は1名遅れてくることになり、全員でご飯を食べに行ったそこでチームに別れて問題を渡すという流れでした。
お話を聞いてみると、遅刻者は多かれ少なかれ「いることを想定」しなければならないということでした。
今回、ゲームの都合上途中参加が難しいので全員揃うのを待ちましたが、ここは次からは想定した上で改善したいと思います。
《1》.写真から問題を解くクイズ
だいたい上手くいったのですが、こちらの意図していない展開、「出題に対して解答が2つあった」という事例が発生しました。
出題したのが、それが出来た年号だったのですが、その年号が実は2つあったということで後から聞いて驚きました。
何度も確認したのですが、ここらへんのデバッグが少し甘かったかなと反省しています。
逆に今回参加者がARGの経験者だらけだったので、「これをひっかけ問題にすると面白い」という意見もありました。
ここの部分の話し合いで、やっちゃいけないのは「もう一度戻ること」であるのは満場一致でした。
街歩きの都合上、先にどんどん進むので、戻ることはストレスにしかなりません。
なので、そこで「答えが書いてある部分を携帯で写真を撮ってもらう」などの「後から答えを見直せる環境を作らせる」ことで、後から間違いに気づいたりという発見や、引っかけを入れても重大な問題が発生しないとのことでした。
《2》.鍵を開ける
ここが個人的に一番やりたかったこと、やってもらいたかったことで、わざわざ小道具を作った甲斐がありました。
TL上でも面白いと言っていただき嬉しかったのですが、いくつかの改善点が発見されました。
・AルートとBルートの鍵の発見までのタイムラグが発生する。
・合流の方法が少し大雑把で現実的ではなかった。
という意見をいただきました。
前者は「ルートが違うことで進行の差異が出て、その差分だけ片方を待たせることになる」ということであり、タイムラグが発生することで鍵が合わずにグダグダになるということでした。
ここも色んな意見が飛び交い、「鍵を合わせることでボーナスが手に入る等のゲーム進行には影響を与えない追加要素として留めておく」ことで、タイムラグが大きすぎる場合にこれを捨てることが出来るようにすればいい。
もしくは、後者の話しにも通じるのですが「集合場所を指定してそこに誘導しする」といった場所を指定して待ってもらうという指示を与えればいいのではないかという意見をいただきました。
今回最初にご飯を食べたことでタイムラグがほとんどなかったのですが、もしこれが現地でご飯を食べた場合はタイムラグが顕著に現れて、大変なことになるところでした。
後者は、完全にこちらの設計ミスでした。
台本のほうには「AチームとBチームのプレイヤーは何かしらの手段で合流し、鍵を合わせると、中には暗号が書かれた紙が入っている。」と、何かしらの手段という超大雑把なことが書いてありました。
こちらとしてはTwitterで場所を連絡を取り合えばいいと思っていたのですが、想像以上にTwitterでのリアルタイムのやりとりは無茶が生じ、実際は電話でやりとりを行うことで合流したとのことでした。
知り合いでないと合流が難しいとのことで、前述の場所を指定するというやり方が妥当だと思いました。
《3》.紙を解読する
暗号の解読にはそこまで問題がなかったそうです。
前述の番号と違い、こちらは言葉でキーワードを作っていたので、間違いはなかったそうです。
《4》.キーレスロッカーの鍵を開ける
この開けるギミック自体は面白いと言ってもらえてよかったのですが、存在を知らないという可能性も考慮に入れ忘れていました。6人いれば2~3人はわかるだろうとタカをくくっていたのですが、実際は1人しか知らなかったようで、背筋が凍りました。
「ヒントは出しすぎるぐらいがちょうどいい」、身に染みるお言葉です。
また、Pasmo(Suica)を使用することで、鍵を無くした場合のリスクを回避することができるのですが、このPasmoは自分のものなので、なくされるとちょっと困ります。
そこで、次開催するときはもうひとつの方法を取ってみたいなーと思う次第です。
もっと前からこれを用意しておけば、宝物である星が盗まれた!という展開にもできたので、少し惜しかったです。
【感想】
面白かったと言っていただき幸いです。
色々とプレッシャーもありましたが、終わってみると生きててよかったという気持ちになりました。
今回トライアルということで、色んな意見や反省点が見つかり、だいたいの感覚は掴めたのではないかなと思います。
今の目標はこの横浜ARGの参加人数を増やすことと、定期開催することです。
私事ですが、今回隊長こと小学生のお子さんが一名いたのですが、自分がARGをすんなり受け入れられたのは親に連れられて市だか区だかが開催していたオリエンテーリング状のイベントによく連れていってもらったからだなと、隊長を見てその頃の記憶が蘇りました。
街を歩くことに限らず、自分が動くことを楽しめるように「今度は自分が発信する立場だ!」という意味合いも含めて、ARGのような自分が動くイベントを盛り上げていきたいなと思う次第です。
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