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これは昭和と平成の境目辺り、20年程前にやっていた仮面ライダーBLACKの変身ベルトです。
従来の変身玩具と違い、変身シーンの光に対してベルトが反応してベルトが勝手に動くという仕組みです。
※上図のテレビの部分です。変身シーンは派手なフラッシュが入っています。
この動画を見て一番考えさせられた部分はテレビが入力ではなく、テレビが出力だという点です。
テレビの光という入力に対して、ベルトが光るという結果を出力しています。
従来であればテレビは出力機器であり、様々な入力の結果を吐き出すただのディスプレイですが、これに至ってはただの番組ではなく、『玩具と連動した番組』とも言い換えることができます。
では、何故ゲームを引き合いに出したかというと、ゲームであることで画面からの出力を自分で制御できると思ったからです。
ゲームは自分の行動が反映される物であり、これは通常の映像媒体では出来ないことで、ゲームならではの特権です。
敵に合わせて変身するキャラを変える。フォームチェンジのように見た目を変える等、自分の行動が画面に反映され、それが画面から自分のベルトに反映される。
この一連の動きを実現することができれば、更に手軽に高次元の『なりきり』を実現することができると考えます。
20年前でこれだけ出来たのですから、今になればもっと素晴らしいものが出来ると思います。
今こそ、玩具とゲームの融合させて連動させる時が来たのではないでしょうか。
以上、駄文でした。
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